キーボードやマウスに代わる操作方法として、
スマホやタブレットでおなじみの「タッチスクリーン」の利用が広まっています。
最近は、これとは別に「モーション・センシング」(Motion Sensing)と呼ばれる
ユーザーインターフェースが注目を集めています。
デバイスに直接触れることなく、人や物の動きで入力を行う
ユーザーインターフェースです。
加速度センサーなどを組み合わせてデバイスの動きで
入力情報を検知するケースもありますが、
マイクロソフトの「Kinect」に代表されるように、
カメラセンサーで人の動きを検知して“完全”にデバイスに触れることなく
操作を可能にするタイプもあります。
このモーション・センサーを使ったLeap Motionの「LEAP」が米国で登場しました。
以下の動画をみてください。
Leapは約2.4立方メートルの「3次元コントロール空間」を
ディスプレイの前に作ることができるUSB接続のジェスチャーセンサー。
0.01mmの精度で動きを読み取ることができ、
Kinectの約200倍以上の精度を持つという。
公開されている動画では手を動かして地図を回転・拡大させたり、
ペンを持った手で1cm角の範囲に正確な絵を描いて見せたり、
指先を銃のようにしてゲームをする、といった様子が紹介されており、
Leapが高い認識精度を実現していることをうかがえます。
販売予定価格は69.99ドルで、
ソフトウエア開発者向けに開発キット(SDK)の提供も受けられるという。
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