東芝がE Ink電子ペーパーを搭載した電子書籍リーダー端末「BookPlace MONO」を発表しました。
BookLiveのシステムを利用して構築していた
電子書店「BookPlace Cloud Innovations」を自社で運営する形になり
今のところBookPlace MONOは新しい『BookPLACE』専用端末となるようです。
ディスプレーはピンチイン・アウトに対応し、正面にはホームボタンを装備。
充電はマイクロUSBで行ない、フル充電から約8000ページぶん画面切り替えが可能。
音楽再生機能はないが、夏頃サービス開始予定の電子書籍の
音声読み上げ機能に対応しているため、3.5ミリのイヤホンジャックも備える。
BookPlace MONO 価格
単体販売は行なわず、端末といっしょにストアーで使えるポイント、
“静かなるドン”や“ガラスの仮面”などの同タイトルの
電子書籍を20巻前後まとめた“まとめ買いセット
”(静かなるドンの場合、20巻ぶんで通常9460円)となる。
バリエーションは以下の通り。
・端末+名作どれでも1セット 1万3900円(2013年5月10日まで、9800円)
・端末+名作どれでも2セット 1万9800円
・端末+名作どれでも3セット 2万4900円
・端末+3万ポイント(1万ポイントのチケット3枚) 3万円
BookPlace MONOのスペックはどうなのでしょうか?
Kindle Paperwhiteを比較してみました。
BookPlace MONOとKindle Paperwhiteを比較
BookPlace MONO | Kindle Paperwhite | |
スクリーンサイズ | 6インチ(758×1024ドット) | 6インチ(212 ppi) |
通信方式 | IEEE802.11b/g/n | IEEE802.11b/g/n |
メモリカードスロット | microSD/microSDHC | なし |
重量 | 約180g | 213g |
内蔵メモリー容量 使用可能領域 |
4GB/1.2GB | 2GB/1.25GB |
幅x高さx奥行 | 110x170x11 mm | 117×9.1×169 mm |
価格 | 上記に記載 | 7980円 12980円(3g) |
スペックはいいと思うのですが。
気になったころはデバイスではなく
以下のことです。
電子書籍サービスとして
BookPlace powered by BookLive!は「BookLive! for Toshiba」となり
BookLive!とBookLive! for Toshibaにどういう違いがあるのだろうかが気になります。
「BookLive! for Toshiba」のコンテンツは
BookLive!専用端末のLIDEOで読めるのでしょうか?
BookLive! for Toshibaと別ものとして
新しく「BookPlace 」が誕生します。
電子書籍では、DRMの問題やらいろいろありますが
ユーザーを切り捨ててまで
新しいサービスを立ち上げて運営していくことになったのは
何か新しい取り組みでもされるのでしょうか?
もしかして、事件は会議室で起きてるのでしょうか?
そのあたりが気になってしまいました。
LideoとKobo GloとKindle Paperwhiteを比較
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