IBMは12月19日、毎年恒例となっている5つの未来予測の2011年版を発表しました。
今後5年以内に実現する5つの革新的な技術を予測するもの。
今回発表された5つの革新的な技術予測
- 「人力による発電」
- 「パスワードが必要なくなる」
- 「コンピューターが人の心を読む」
- 「デジタルデバイドの解決」
- 「スパムメールの有用化」
人力による発電
人力発電は電力供給が危うくなるという意味ではなく、ジョギングやサイクリングなど人間の活動を効率的に電力に変換する無駄のない発電システムを指す。
パスワードが必要なくなる
パスワードの不要化は生体認証の高度化を意味しており。
銀行のATMでも一部生体認証は実用化されているが
個人のパソコンや各種ネットサービスのパスワードも不要になるとの予想。
コンピューターが人の心を読む
「コンピューターが人の心を読む」というのは随分とぶっ飛んだ感じがしますが。
IBMの科学者がスマートフォンなどのデバイスを脳とリンクする方法を研究しているそうです。
読心術と言うより、考えるだけでメールを出したりゲームを操作することを想定しているようです。
脳の働きを直接センシングするだけでなく、人間の表情を読み取る技術なども含まれるようだ。
Android4.0の搭載端末でも顔の表情でロックを解除したりできるようになってきていますしね。
デジタルデバイドの解決
デジタルデバイドとはIT技術を使える者と使えない者の格差のことですが。
モバイル端末が安価になり、誰もがスマートフォンを持ち、情報やサービスを利用できるようになるということを
意味しているそうです。
スパムメールの有用化
スパムメールについては、スパムメールが無くなるのではなく、
マーケティング技術などの発達により、スパムメールが価値ある情報になるとしている。
参考サイト
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